DELTA-フェデリコ 万年筆
今回はデルタのドルチェビータ・フェデリコを紹介したいと思います。
ドルチェビータといったらやはりこのオレンジですよね!
地中海の港町とその町を照らす太陽の情景が頭をよぎります。
ちなみにこのフェデリコという名前はイタリアのフェデリコ・フェリーニ監督を指していて、彼の作品である「ドルチェビータ(甘い生活)」に敬意を表して作られたモデルだそうです。
ドルチェビータって少しいやらしい意味が込められているんですね...(僕が変なだけでしょうか…)
ペン先は最近多く出ているヒュージョンニブのタイプではなく、14金のものです。
ペン先はEFです。ペン先のインク溜り?みたいなところがハートになっていてかわいらしいですね。このハートは甘い生活を表しているのでしょうか...
ペン軸の色はこんな感じ。
太陽などに当てると透き通ったオレンジになり、より綺麗に見えます。
材質はレジン。あまり聞きなれない名前ですが、万年筆の軸の素材としては有名なようですね。ところどころ少し違う色が含まれていて綺麗です。
またデルタのペン軸は職人さんが一本一本手作りしていることでも有名です。
こちらはキャップ。
キャップにはこのようにブランドネームと商品の名前、一番下にはシリアルナンバーが入っています。
デルタの万年筆には全てシリアルナンバーが入っているようです。
この文字に関してですが、レビューなどを見ていると好き嫌いが分かれるようです。
ちなみに僕はこの文字は結構好きです。
こちらはキャップのクリップ部分。
何とクリップの先端にローラーが付いているんです!
このローラーはポケットなどに差し込むときに生地を傷めないように付いているそうです。
イタリアはスーツの生地がいいことでも有名なことから、生地に対する配慮も並々ならぬものがありますね。
将来ある程度稼げるようになったら、イタリア製のスーツをオーダーメイドして、胸ポケットにデルタの万年筆を差し込みたいです!
今までの万年筆と書いた時の比較です。
字の太さ的には2015年限定のラミーと近いでしょうか。
国産のF位かと思います。
書き味は14金というだけあってしなやかで書きやすいです。
買った当初は硬くてカリカリしていましたが、使ううちに馴染んでしなやかになりました。
持った感じはこんな感じ。
かなり太いです。デルタにはサイズにオーバーサイズやミディアムなどがあるようですが、このフェデリコがどのサイズなのかはいまいちよくわかりません。
多分オーバーサイズだと思いますが...
軸がかなり太いので長時間の筆記には正直向きません。僕の手が小さいのも関係があるのかもしれませんが、書いていると次第に疲れてきます。
サインを書く時や、ここぞ!という時に使うのが一番いいかもしれません。
[rakuten:dandyspy:10000004:detail]
デルタの商品は見ているだけで元気が出るカラーがとても印象的なブランドです。
景気付けに買ってみるのもおすすめです。
また、デルタはたくさんシリーズを出しているので、シリーズごとに比較してみるのも楽しいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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