デブペンケース - ル・ボナー
今回紹介するのは、ル・ボナーさんのペンケース。
その名もデブペンケースです。ネーミングがすごいですが、かなりの優れものです。
商品の詳細はまた後程。
まずはお店の説明から。
ル・ボナーさんは神戸にあるかばん屋さんで、革にこだわって作っているそうです。
私自身まだ本店に行ったことがないので、機会があったらぜひ行きたいです。
ル・ボナーさんのホームページはこちらから↓↓
デブペンケースの名前の由来ですが、こどものころのようにいっぱいの筆記具をジャラジャラ入れられる革製のペンケースを…という思いから作ったそうです。
このモデル、何と30年にわたり作り続けているそうです。
それだけ長い間作り続けられるのは顧客からの根強い人気があるからでしょう。
現在の在庫状況はネットでは入手困難です。
私もネットで見ていてほしいなと思ったのですが、どこも在庫切れで入荷待ちの状態です。
私は夏休みに帰郷した際にペンランドカフェさんで購入しました
ペンランドカフェのホームページはこちらから↓↓
今のところ、入手方法はル・ボナーさんの商品を取り扱っているお店に行くか、本店へ行って購入するしか方法はないと思われます。
ここからは商品の詳細を書いていきます。
まず、デブペンケースのラインアップですが、革の種類が2つあります。
植物性フルタンニン鞣しを施した革を使ったブッテーロと、鞣し剤で皮の表面を縮め、独特のシボをもたせた革を使ったシュランケンカーフの2種類があります。
もう1つミネルバボックスというシリーズがあるようですが、現物を見たことがないので現在も生産しているのかわかりません。
ちなみに今回私が購入したのはブッテーロのグリーンです。
グリーンの筆箱なんてそうそう見かけませんから、いつもペンケースを眺めて和んでいます。
全体の写真はこんな感じ。
購入してすぐの時と色がだいぶ変わったんですが、比較用の写真を撮り忘れてしまったため、現在の色のみです。
購入した頃よりも革の油が出ていい感じの飴色になってきました。
また、デザインも独特で、チャックが付いている方を下に置きます。
一見筆箱とは分からない風変わりなデザインです。
本体の中央にはル・ボナーと筆記体で書かれています。
いいアクセントになっていますね。
ステッチも均等な幅で縫われており、職人さんの技術の高さを感じます。
チャックの部分もプラスチックではなく、金属のタイプです。取っ手部分もかわいらしいデザインとなっています。
所謂チャームポイントというやつですね(笑)
内側と外側の革の質感は異なります。
外側はすべすべしていますが、内側は少し引っかかる感じのザラザラした手触りです。
ペンケースの隣に置いているのは現在私が入れている筆記具です。
万年筆3本は一本挿しのペンシースに入れてあり、普通のペンケースだと嵩張るはずですがまだまだ余裕があります。
今回はル・ボナーさんのデブペンケースを紹介しました。
ペンケースの中では高価な部類ですが、革製で一生付き合っていける上、革の変化を楽しむことができます。
もちろん収納にも優れているので、普段使いにストレスは全く感じません。
今革製のペンケースでいいものを探している方はぜひこのデブペンケースも候補に入れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
現在、人気ブログランキングに参加しています。
もしよかったら下のバナーを押してください‼
↓↓